離れ乳の原因と解決法《コラム》

「バストが小さい?」「バストの形が気になる」

「バストが離れ気味?」バストの悩みは、様々だと思います。

今回は、意外に、お悩みの方が多い「離れ乳」について解説します。

離れ乳の原因と対策

クーパー靭帯が損傷している
クーパー靭帯は、バストの脂肪を釣り上げ、理想的な位置で保つ様に支え、ハリや弾力を保ちます。

クーパー靭帯が、伸びたり、損傷すると、バストは重力に負けて下垂し、離れ乳の原因となります。

クーパー靭帯は、一度伸びたり、切れると、元には戻らないので、加齢や、運動や圧力などで損傷する可能性もあるので、傷つけないようにする事が大切です。

小胸筋・大胸筋が衰えている

大胸筋は「胸板」バストの土台ともいえる筋肉で、大胸筋が発達するとバストが持ち上がり、中央に寄ります。

脇にある小胸筋は、発達するとバストの脂肪が脇に流れる事を防いでくれます。

それらの筋肉が衰えると、離れ乳や、バストが下垂しやすくなります。

マッサージでバスト周りの筋肉をほぐしたり、大胸筋や小胸筋を鍛えるトレーニングにより、筋力低下を防ぎましょう。

脂肪が背中や脇に流れている

バストは、ほとんど脂肪なので、バストの脂肪が、背中や脇に流れ、乳房がこけたような形になって離れ乳になります。

それは、重力や揺れ、加齢が原因であり、サイズの合っていないブラジャーを着用したり、補正力の無いブラジャーを使い続けた事により、脂肪が移動するのです。

対策として、サイズが合ったブラジャーを着用する事は、もちろんのこと、ナイトブラや補正力の有るブラジャーにより、脂肪をバストに集めた状態をキープすることが大切です。

ノーブラの時間が多い

重力や揺れにより、バストが下垂し、バストの脂肪が、背中や脇に流れます。

長時間、ノーブラでいると、バストの筋肉も緩んでしまいます。

就寝時、仰向けの時は、バストが左右に流れ、離れ乳の様な状態になります。

横向きの時は、片側にバストが流れてしまうので、必ず、就寝時も、ブラジャーを着用しましょう。

ナイトブラは、睡眠を妨げない構造になっています。

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