そもそも補正下着(補整下着)とは
補正下着(補整下着)とは「体のラインを整えるベース(基礎)となる下着」のこと。
漢字は「補正」は間違いで、正しくは「補整」です。
物理的な物に作用するのは「補整」です。
人体は物理的な物なので、人体に作用するのは「補整」だからです。
補整下着の役割は、バスト、ヒップなどの肉を有るべき位置(場所)に戻し、理想的なボディーラインに近づける事。
「体に合わない下着を着けたら体型が崩れる」
そんな定説がありますが、その逆も有るのです。
「最適な下着を着けたら、理想的な体型になれる」のです。
最近の記事によると、日本で初めて補整下着を製造したメーカーであるマルコ株式会社は、「補整下着の効果」に関する臨床試験の結果、バストのカップアップとバスト高のアップなどの効果を立証したそうです。
これは、従前から、下着類の補整効果による体型変化については、薬事法、景品表示法に抵触する事から、表記がタブーとなっていた為、インナーウエア業界全体としても、画期的な事だと思います。
補整下着と言っても、マルコの様なメーカーの高価なものから、通販の安価なものまで、様々な製品があります。
価格の違いは何でしょうか?
大きな違いとしては、まず、下着のパーツ数です。
高価な補整下着はパーツ数が少ないのです。
例えばヒップ部を例にとると、安価な補整下着は、生地のパワーが異なる数枚のパーツを縫い合わせて、ヒップ部を構成しています。
それに対して、高価な補整下着は同一の生地にいくつかのパワーの異なる箇所を作り、一枚の生地でヒップ部を構成しています。これは、生地の凸凹が着心地に影響をおよぼします。
次に価格の違いを生むのは、下着を構成する素材です。
最新の機能性素材や絹などの高級素材、高価なレース、
形状記憶素材や、高品質のワイヤーやコイルボーンの採用など、高品質な下着は、原価もどんどん上がります。
さらに価格の違いを生むのは、縫製などの生産工程のコストです。
海外ではなく日本国内での縫製や、生地に立体的に熱処理をするモールド加工、立体裁断など、生産工程のコストも、かなり原価に影響します。
( ま と め )
補整下着は、高価なものでも、安価なものでも、補整下着としての機能、効果は同じです。
また、補整下着と言っても、下着はあくまでも消耗品なので、体に合った最適な下着を着ければ、安価なもので良いと思います。
でも、お金に余裕がある方は、この様な補整下着も良いでしょう。着心地は明らかに違います。
その②に続く
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